2000年の10月、夕日が美しい町といわれている愛媛県の双海町に行きました。
(夕日の写真をすぐに御覧になりたい場合は、こちらへどうぞ。約134KBです)
フェリーで朝早く松山観光港に着いたので、何をするにも時間が早すぎて、
とりあえず双海町ってどんなところか行ってみようと、
松山からJRに乗りました。
双海町には「夕日のミュージアム」という施設がある、という情報を得ていました。
その最寄り駅の、伊予上灘駅で下車しました。
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駅前のお店のおばさんから、
展望台や、弁当のお店を教わりました。 |
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通りを散歩してらっしゃる方々と、
「おはようございます」とあいさつをかわしながら、 歩きました。 駅前の小さな通りを下るとすぐ、海に出ました。
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この海岸一帯は、「ふたみシーサイド公園」になっています。
海を見渡していたら、
写真ではかすかにしか写っていないのですが、
西の水平線の下へと収束していく光の帯が見えました。 朝日のちょうど反対方向です。 はじめて見ました。 |
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海浜公園の一角に、
「夕日のミュージアム」がありました。 時間が早すぎて、まだ開館していません。 散歩しながら待つことにしました。 |
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鯉のえさ「鯉に愛に行こう」を売っているそうです。
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開館まだかな...と思って、「夕日のミュージアム」のところへ行くと、
「あら、あなたさっき、駅のところであいさつしたね」と、制服を着た御姉さまから言われました。
「夕日のミュージアム」で働いてらっしゃる方だったのです。
ほんのすこし早めだったのですが、ミュージアムに入れてもらえました。
館内には、地元の学校の先生方がお描きになった夕日の絵や、コンクールで募集された夕日の写真が展示され、
夕日の描き方や夕日の歌や夕日が赤く見える説明などの、映像展示もありました。
浜辺を窓越しに眺めながら、ディスクオルゴールの奏でる「夕焼け小焼け」を聴きました。
ほんとうに、心にしみいる音でした。