2000年の10月、夕日が美しい町といわれている愛媛県の双海町に行きました。
(夕日の写真をまとめて御覧になりたい場合は、こちらをどうぞ。約134KBです)
フェリーで朝早く松山観光港に着いたので、何をするにも時間が早すぎて、
とりあえず双海町ってどんなところか行ってみようと、
松山からJRに乗りました。
双海町には「夕日のミュージアム」という施設がある、という情報を得ていました。
その最寄り駅の、伊予上灘駅で下車しました。
写真1:駅
駅前のお店のおばさんから、
展望台や、弁当のお店を教わりました。
写真2:国道
通りを散歩してらっしゃる方々と、
「おはようございます」とあいさつをかわしながら、
歩きました。
駅前の小さな通りを下るとすぐ、海に出ました。
国道に沿って、花がいっぱいに咲いていました。
この海岸一帯は、「ふたみシーサイド公園」になっています。
写真3:ふたみシーサイド公園
写真4:朝の海岸
写真5:赤とんぼ
海を見渡していたら、
写真6
写真ではかすかにしか写っていないのですが、
西の水平線の下へと収束していく光の帯が見えました。
朝日のちょうど反対方向です。
はじめて見ました。
写真8:夕日のミュージアム
海浜公園の一角に、
「夕日のミュージアム」がありました。
時間が早すぎて、まだ開館していません。
散歩しながら待つことにしました。
写真9:鯉の池
鯉のえさ「鯉に愛に行こう」を売っているそうです。
下は、夕日へのメッセージを投稿するポストだそうです。
写真10:夕日ポスト
開館まだかな...と思って、「夕日のミュージアム」のところへ行くと、
「あら、あなたさっき、駅のところであいさつしたね」と、制服を着た御姉さまから言われました。
「夕日のミュージアム」で働いてらっしゃる方だったのです。
ほんのすこし早めだったのですが、ミュージアムに入れてもらえました。
館内には、地元の学校の先生方がお描きになった夕日の絵や、コンクールで募集された夕日の写真が展示され、
夕日の描き方や夕日の歌や夕日が赤く見える説明などの、映像展示もありました。
浜辺を窓越しに眺めながら、ディスクオルゴールの奏でる「夕焼け小焼け」を聴きました。
ほんとうに、心にしみいる音でした。
この日は双海は午前中だけで、それから別のところに行ったのですが、
その翌々日、こんどはいよいよ夕方、夕日を見に、双海に来ました。
その日は、雲がまるでない、晴れわたる空でした。
夕方近くまで内陸部の内子町にいたので、急いで、双海へと向かいました。
山を抜けて、西の空がひらけました。
わあっ、と、声を上げてしまいました。
写真11:双海の夕日
写真12:夕日を見る
写真13:双海の夕日
写真14:双海の夕日
写真15:双海の夕日
写真16:双海の夕日
写真17:シーサイドふたみの夕暮れ
写真18:双海の夕日の鐘
写真19:二人
写真20:双海の夕暮れ
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